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2022.06.17

相馬野馬追の町のもう一つのお楽しみ!?名物「アイスまんじゅう」を製造する老舗牛乳工場が作ってしまったグッズとは?

#相馬野馬追
相馬野馬追の町のもう一つのお楽しみ!?名物「アイスまんじゅう」を製造する老舗牛乳工場が作ってしまったグッズとは?
福島県には千年以上続く伝統行事「相馬野馬追(そうまのまおい)」があります。始まりは平安中期とも言われ、太平洋に面した県北東部の相馬地方を舞台に、馬に乗った武者達の行列や競走、落ちてくる御神旗(ごしんき)を騎馬武者が奪い合う神旗争奪戦、馬を捕えて神に奉納する野馬懸(のまかけ)などが夏に3日間に亙って行われます。一昨年・去年は新型コロナの影響で規模を縮小していましたが、今年は3年ぶりの通常開催です。
その相馬野馬追が行われる南相馬市の名物の一つが「アイスまんじゅう」です。120年以上の歴史のある老舗牛乳工場が作っている名物スイーツですが、その工場はアイスまんじゅう以外にも面白いグッズを作っていました。そこで相馬野馬追を約1か月後に控え、南相馬の印象が一層強くなる?ご当地名物と関連グッズをご紹介しましょう。
その老舗牛乳工場が、松永牛乳です。明治33(1900)年創業で、牛に「まつなが」のデザインで地元ではお馴染みです。
こちらが南相馬市のご当地名物、「手造りアイスまんじゅう」です。ミルクアイスの中にあんこが入っています。ミルクアイスをまんじゅうの皮に見立てて「アイスまんじゅう」という訳。「手造り」というのは、製造過程でアイスの固まる前にあんこを入れたり、スティックをさしたりするのが手作業だからだそう。
袋を開けると、梅の花のような形をした白いアイスに、中のあんこが透けて見えます。
周りのミルクアイスは、さっぱりした甘さの中にもミルクの味がしっかりしています。また中の滑らかなあんこは、外のミルクアイスに負けない存在感を表し、ミルクのコクとよく合います。
このアイスが造られるきっかけを話して下さったのは、社長の井上禄也さんです。
「太平洋戦争が終わって、冷たいもの・甘いものは貴重だったんですね。当時の社長がアイスまんじゅうの作り方を聞いて、その作り方(の権利)を買い取ったんです。うちは既に牛乳は明治時代から作っていたので、当時の社長がどこからか冷凍機械を手に入れてきて、造り始めました。」
他県にもアイスまんじゅうがあるのは、こういう理由なんですね。
「考えた人は天才ですね。西日本は粒あんなんですが、うちは練り餡。練ってある分味付けも全体に浸透しやすいんです。それでうちは周りのアイスは甘さあっさりにして、中の餡の甘さとバランスをとっています。西日本は逆に外のアイスを甘くしているんです。面白いですよね。」
アイスの原料の牛乳そのものが美味しい事は言うまでもありません。
さてアイスまんじゅう以外の「松永牛乳名物」もご紹介頂きました。
まずは「のんだら乗るな 飲むなら牛乳」と書かれたステッカーです。作ったきっかけについて井上社長に伺うと、
「これはうちの工場に掲げてあった標語なんです。これが面白いんじゃない?って話になって、ステッカーにしたんです。」
更に井上社長のアイディアは止まりません。
「ステッカーは車に貼る想定で作ったので、だったら神社で御祈祷してもらおうと。最初は『車はお祓いした事はあるけど』と言われ、戸惑われました。」
わざわざ御祈祷済みとは、神社のお守り並みのご利益がありそうです。全部で4色。白は工場の掲示そのままとして、ほかはもしかして交通安全だけに信号の色ですか?
「白だけでは面白くないので、色を増やそうと思って浮かんだのが、相馬野馬追なんです。野馬追の神旗争奪戦の旗って、神社によって旗の色が違うんですよ。そこでそれぞれの地区の神社の旗の色に合わせて4色にしました。」
赤は相馬太田神社、黄色は相馬小高神社、青は相馬中村神社の色で、それぞれの神社で御祈祷を受けたそうです(因みに白は松永牛乳のある地域の、相馬太田神社に祈祷してもらっているとの事です)。
続いては、新型コロナウイルス対策にもなるマスクです。
「うちの会社のマークをもじっていて、牛にもマスクをさせています。マスクは二重構造で、間にフィルターを入れても良いし、暑い時には保冷剤を入れる人もいるそうです。」
マークの「まつなが」が「しっかり」に、MILKがMASKになっています。また牛もちゃんとマスクをしています。
そして極め付きは、こちら!
なんとCDまで出していたのです!! ナレーションやジングルのほか5曲も収録されています。何でも神奈川のバンド「相模の風 THE めをと」がアイスまんじゅうの美味しさに感動して歌を作ったのだとか。歌詞には全てアイスまんじゅうが織り込まれているそう。
「私はアルバム世代。形に残したいし、アルバムの曲構成に感じるところがある世代なんです。そこで1000枚作ったんですが…まだあります。」
基本はアイスまんじゅうを色々な曲調や、恋愛になぞらえる歌詞などにして、歌い上げています。
CDを出すほどの思い入れは、若い時の経験がありました。
「地元にいると分からないんですよ。私は高校・大学と福島県を離れて、『あ、アイスまんじゅうが無いんだ』と気付いたんです。そういう味が地元にあるって凄い事だと思います。例えばババヘラアイスにしても、独特な名前ながら、そのまま昔ながらの形と味で残っている、こういうものが大事なんだと思います。」
そして井上社長は、こう語ります。
「スイーツはコミュニケーションツールなんです。だから全国にアイスまんじゅうがありますが、『こちら(松永牛乳)が元祖なんでしょ?』と言われても『そうです』と言わずに『実はこういう経緯で作り方を教わって作ったもので、全国にいろんなアイスまんじゅうがあるんです』って話をします。そうすると話が弾んでいくんです。スイーツはそういうコミュニケーションが生まれる為のきっかけになるものだと思っています。」
これらのグッズやアイスまんじゅうは、南相馬市の道の駅などで手に入るそうです。
今年の相馬野馬追は、7月23・24・25日(一部観覧有料)です。また南相馬市の海岸はサーフィンの名所でもあります。お出かけの際は、南相馬市のソウルスイーツ「手作りアイスまんじゅう」や関連グッズで、南相馬市の思い出を増やしてみては如何でしょうか。

Chu!PRESS編集部 福島中央テレビアナウンサー 徳光雅英
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