Chu! PRESS
2022.06.13
落ちているごみの量が大幅減!サーファーが環境美化を続ける海岸|海ごみゼロウィークin南相馬市
- #SDGs

「春の海ごみゼロウィーク」に合わせて、6月5日に南相馬市でも一斉清掃活動が行われました。
涼しい海風が吹く北泉海水浴場には2つの団体とサーフィンを楽しむ人たちなど115人が参加しました。この海岸はサーフィンの全国大会が開催されるなど人気のサーフスポット。ごみ拾い活動が始まる前からサーファーたちが積極的にごみを拾っている姿が印象的で、地元の人も「この海岸を利用する方たちはマナーが良い」と話していました。
涼しい海風が吹く北泉海水浴場には2つの団体とサーフィンを楽しむ人たちなど115人が参加しました。この海岸はサーフィンの全国大会が開催されるなど人気のサーフスポット。ごみ拾い活動が始まる前からサーファーたちが積極的にごみを拾っている姿が印象的で、地元の人も「この海岸を利用する方たちはマナーが良い」と話していました。
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さて、一斉清掃活動は午前9時にスタート。
見渡す範囲で目立つほどの大きなごみはほとんどなく、参加した人たちは砂浜だけではなく浜辺へ降りる階段の陰など「小さなごみも見逃さないように」とごみを拾っていきました。回収したごみは30リットルの袋で燃えるごみ28袋、燃えないごみ6袋。大きなものでは植木鉢や発泡スチロールの板、細かなものではタバコの吸い殻や細かなプラスチックの破片が多くみられました。回収したごみ袋の数としては前回よりも大幅に減ったものの、砂浜に落ちているプラスチックの破片の数は測りきれないほどでした。
見渡す範囲で目立つほどの大きなごみはほとんどなく、参加した人たちは砂浜だけではなく浜辺へ降りる階段の陰など「小さなごみも見逃さないように」とごみを拾っていきました。回収したごみは30リットルの袋で燃えるごみ28袋、燃えないごみ6袋。大きなものでは植木鉢や発泡スチロールの板、細かなものではタバコの吸い殻や細かなプラスチックの破片が多くみられました。回収したごみ袋の数としては前回よりも大幅に減ったものの、砂浜に落ちているプラスチックの破片の数は測りきれないほどでした。
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プラスチックは風化して細かく割れ、魚や鳥がその破片を食べてしまいます。ごみ拾いの参加者からは「砂浜に破片が散らばった状態になってからでは拾い集めることが難しい」という声も聞かれました。だからこそ、海にごみを捨てないことはもちろん、街のプラスチックごみが川を伝って流れてくる前に食い止めることも必要なのではないでしょうか。
そして、海の豊かさを守り続けることは、全国から多くの人が集まる人気サーフスポットの環境を守っていくことにもつながります。南相馬市観光交流課の平田良親さんは「北泉海水浴場では来月にもサーフィン全国大会が控え、そのあとは海開きが待っています。きれいな海岸にして南相馬の観光を楽しんでもらいたい。」と話していました。
そして、海の豊かさを守り続けることは、全国から多くの人が集まる人気サーフスポットの環境を守っていくことにもつながります。南相馬市観光交流課の平田良親さんは「北泉海水浴場では来月にもサーフィン全国大会が控え、そのあとは海開きが待っています。きれいな海岸にして南相馬の観光を楽しんでもらいたい。」と話していました。
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【参加者の感想】
相馬浩子さん(第一生命チームリーダー)
「今年初めて参加し、新鮮な気持ちでした。普段はあまり歩かないので、ごみを拾いながら適度な運動にもなりました。(Q.普段意識していることは?)ごみの分別についてです。オフィスでは、社員の住んでいる自治体によっても微妙に分別方法が違うため、無意識に違ったところに捨ててしまうケースもあり、気づいたら声掛けするようにしています。」
相馬浩子さん(第一生命チームリーダー)
「今年初めて参加し、新鮮な気持ちでした。普段はあまり歩かないので、ごみを拾いながら適度な運動にもなりました。(Q.普段意識していることは?)ごみの分別についてです。オフィスでは、社員の住んでいる自治体によっても微妙に分別方法が違うため、無意識に違ったところに捨ててしまうケースもあり、気づいたら声掛けするようにしています。」
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【参加者の感想】
加藤政孝さん(藤倉コンポジットの新入社員)
「実際に砂浜を歩いてみると思ったよりも“細かいごみ”がありました。こうして拾うことで“捨てない意識”が強くなると感じます。また、プラスチックについては捨てない意識に加えて、ごみにならないような使い方を考えることも大事だなと感じました。子どもたちをはじめ老若男女が参加することで環境への意識を少しずつ変えていくことができるのではないでしょうか。」
弦巻史哉さん(藤倉コンポジットの新入社員)
「大学の講義でごみの量などのデータは目にしていましたが、実際にごみを見て拾うことで海の現状に理解が深まりました。普段はペットボトル飲料を飲んでいても、そのペットボトルが海辺に転がっているということをあまり意識しないです。けれど、こうして目の前で海に流れ着いているのを見たことで実感がわいたので、これからはペットボトルのリサイクルなどにも積極的に関わりたいと思います。」
加藤政孝さん(藤倉コンポジットの新入社員)
「実際に砂浜を歩いてみると思ったよりも“細かいごみ”がありました。こうして拾うことで“捨てない意識”が強くなると感じます。また、プラスチックについては捨てない意識に加えて、ごみにならないような使い方を考えることも大事だなと感じました。子どもたちをはじめ老若男女が参加することで環境への意識を少しずつ変えていくことができるのではないでしょうか。」
弦巻史哉さん(藤倉コンポジットの新入社員)
「大学の講義でごみの量などのデータは目にしていましたが、実際にごみを見て拾うことで海の現状に理解が深まりました。普段はペットボトル飲料を飲んでいても、そのペットボトルが海辺に転がっているということをあまり意識しないです。けれど、こうして目の前で海に流れ着いているのを見たことで実感がわいたので、これからはペットボトルのリサイクルなどにも積極的に関わりたいと思います。」
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【参加企業・団体】(順不同)
第一生命保険、藤倉コンポジット、南相馬市役所、サーファーの皆様
第一生命保険、藤倉コンポジット、南相馬市役所、サーファーの皆様
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